北欧フィンランドで思った50のこと<11~20>


この夏に訪れたフィンランド。
初めての北欧ではいろんな発見がありました。

『北欧フィンランドで思った50のこと<1~10>』はこちら →☆☆☆
さて、今日は<11~20>をお伝えしたいと思います。


<11.町のあちこちにマリメッコ>


フィンランドを代表するブランド、マリメッコ。
雑貨や食器、生地など、見たかったものがいろいろあります。
さすが、有名店だけあって、ヘルシンキにはあっちにもこっちにもマリメッコのお店が。

エスプラナーディ公園の前の本店、老舗デパートストックマンの中、カンピショッピングセンター、空港などなど。。

どこのウィンドウも、オシャレで洗練されていて、目を引きます。

ヘルシンキの地元の人なのか、観光客なのか、道を歩く人の中にもすぐにマリメッコとわかる服を着ている人を時々見かけます。
でも、独特の大柄のワンピースなどは、日本人が着こなすのは難しそう。。

私は最初から雑貨目当てで、いざ、向かいました。

本店はさすがにどっしりとした門構え。
品揃えも一番豊富です。





<12.まずはアウトレットへGo!>


あちこちにあるマリメッコでも、やはりまずはアウトレットへ行かないと。
いい物が安くなっているかもしれません。

アウトレットは、町の中心、ヘルシンキ中央駅から地下鉄で6個目のヘルットニエミ駅から徒歩10分。
マリメッコ本社の中にあります。

近いし、簡単で行きやすいです。

駅を出て郊外の雰囲気満載の道を歩くと、看板が見えてきます。






本社の中には、アウトレットの他に、マリメッコヘルットニエミ・プライム店や、観光客も利用できる社員食堂もあります。

アウトレットは、日本の値段に比べたら格段に安いので、気に入ったものがあれば即買いです。

こちらはアウトレットではなくヘルットニエミ・プライム店。
バーゲンに行ってバーゲン除外品を買ってしまう人は、ここでも買います^ ^
それでも日本で買うよりずっと安いですから。





<13.maritoriでランチを>


マリメッコのアウトレットに行ったら、ぜひお隣にある社員食堂maritoriでランチを。
ビュッフェ式で、好きなものが取れるし、安いし、何と言っても全ての食器がマリメッコなのでテンション上がります。

オシャレすぎる社員食堂。
店員さんはマリメッコのワンピースを着ています♡
(左の方に写っています。)




食器はすべてマリメッコ。
楽しい!





<14.クリーンな町>


海外のいろんなところに行ってると、道端にゴミが落ちている国がなんと多いことかと気づきます。

一見美しいヨーロッパの町も、足元を見ると多くのゴミが。
世の中それほど、ゴミのないきれいな町はないのです。

でも、フィンランドにはほとんどゴミが落ちていませんでした。

人口が少ないということもあるのかもしれないけど、やっぱりゴミのない町っていいなぁと思ったのでした。

ゴミが落ちていない、クリーンな印象のヘルシンキ。





<15.治安のいい町>


海外を歩くにあたって、何より気になるのは治安。

大好きなパリも、私が生まれた国アメリカも、どこかに「あまり近寄らない方がいいエリア」があったりして、街歩きの時は注意が必要なことも。
実際、パリではリュックやショルダーバッグのファスナーを開けられ、危機一髪、お財布をすられそうになったことがあります。

でも、ヘルシンキにその「危なさ」は感じませんでした。
終始リラックスして歩ける町でした。

治安の良さは大事なポイント





<16.フィンランドのかもめは…>


「フィンランドのかもめはデカい。」

というフレーズから始まる映画、『かもめ食堂』。

ヘルシンキは海に面した町なので、あちこちにかもめが飛んでいます。
日本のかもめを間近に見たことがないので、本当に「デカい」かどうかはわからないのですが…危険です。

観光客の食べていたアイスを、ほんの隙をついて大勢で攻撃して奪い合っていました。
食べていた人はキャーキャー大騒ぎ。

海辺で何かを食べるときは気をつけましょう。

全身グレーのこの子はヒナかもしれません。





<17.そしてかもめ食堂へ>


ヘルシンキに行ったら、やっぱり映画「かもめ食堂」の撮影に使われたお店は外せません。
撮影当時とは内装も違うし、メニューも映画のようではありませんが、それもまた確認してみたくなり、行ってみました。

今は日本人のオーナーだそうで、店員さんはフィンランド人のようでしたが、日本語ペラペラでした^^;

驚くほど静かな通りにある「かもめ食堂」




サーモンや、ミートボールが美味しかったです。





<18.いつまでも明るい夏>


ヘルシンキを訪れたのは7月の終わり。
緯度が高いため、夏はパリ以上に暗くなるのが遅いです。

夜11時くらいにようやく暗くなるため、ついつい遅くまで外を出歩いてしまいます。
9時ごろにやっと陽が傾いてきて、夕方っぽくなる感じ。
外を歩く子どもも見かけます。

でも、飲食店以外のお店は普通に6時ごろに閉まってしまうので、うっかりしていると行きたかったお店が閉店してたりしますのでご注意を。

いつまでも明るいので夜も歩きやすい夏です。





<19.日曜日はどこもお休み>


雑貨屋さん、洋服屋さんなどの路面店のお店は日曜日はどこもお休みです(デパートは開いています)。
と、わかってはいたのですが、本当に日曜日は町が静か!
ホテルから一番近い、食器の素敵なお店があったのですが、後でまた行こうと思っていたら結局時間がなく、ヘルシンキを立つ最終日は日曜日で、残念ながら買えず。。

短い旅では、なかなかプランニングが難しかったりします。

こののどかさが心地よい





<20.ゆるやかな坂道>


ヘルシンキの町は海のすぐ近くで、基本ほとんどアップダウンはなく平らです。

町もコンパクトなこともあり、自転車で移動している人も多い。

でも平らだと思って歩いていると、時々ゆるやかな坂道を見つけるのです。
それがなんだかとても新鮮。

そのゆるやかな坂道がとても絵になり、坂道を見かけると写真を撮っていました。

「かもめ食堂」のワンシーンのように、自転車で走るのもいいかもしれません。




お読みいただきありがとうございます。

『北欧フィンランドで思った50のこと<21~30>』に続きます!



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