さて、忙しいシーズンに突入し、久しぶりの記事になってしまいましたが、
この夏訪れたフィンランドの続きです。
初めての北欧では、いろんな発見がありました。
『北欧フィンランドで思った50のこと<1~10>』はこちら →☆☆☆
『北欧フィンランドで思った50のこと<11~20>』はこちら →☆☆☆
今日は<21~30>をお伝えしたいと思います!
21. フィンランドの街灯は道の真ん中にある
何でも自分の国のものが「普通」と思ってしまいますが、海外ではいろんなことが違うことに気づきます。
中でも気になったのが、フィンランドの街灯。
道の端から端へ伸ばした電線、その真ん中に照明がぶら下がっているのです。
電球の交換とか修理の時にやりにくかったりしないのかな?なんて思って見ていました。
2つ目の写真は、空を見上げたら、たまたま浮かんでいた気球!


22. 英語が通じる町だけど
ヘルシンキは、英語が通じる町。
町中のショッピングでも、駅の駅員さんも英語で聞くと英語で帰ってきます。
自分が英語を流暢に話せるわけではないけど、これって旅をしてると本当に助かります。
トルコのイスタンブールに行った時は、英語が全く通じないことが多く、英語で数字を言ってもわかってもらえなかったなぁ💦
かと思えば、ヘルシンキの駅やトラムの停留所の表示は、全部フィンランド語とスウェーデン語の2種類のみ。
その点、東京の方が、必ず英語表記があったりして、きっと旅行者にはわかりやすいんじゃないかな?と思ったのでした。

だいたいどこもこんな風に二列に書いてあります。
23. 屋内マーケットへ行ってみた
ヘルシンキにはあちこちに市場があります。
まずは、町の中心地にある屋内マーケット、オールドマーケットホールへ行ってみました。

中に入ると、食べ物のお店がずらっと並んでいます。
スムージー屋さん、オープンサンドイッチのお店、カフェや、お肉屋さん。
ブースがたくさんあって、とてもにぎやか。



食事時ではなかったので、特に何も食べなかったのですが、散歩の途中に一休みするのにちょうどよさそうです。
お土産になりそうなかわいい雑貨もありました。
24. 北欧のザリガニ料理
IKEAでも、夏の時期にザリガニ料理フェアをやっていましたが、スウェーデンやフィンランドでは、ザリガニを食べます。
真っ赤に湯だったザリガニは、一見ロブスターのようでもありますが、あまりきれいな水にはいないイメージのザリガニ。
臭みはないのかな?というのが気になるところ。
これも食べずに帰ってきたので、またの機会にぜひ試してみたいと思います。

25. そして、北欧のベリーたち!
フィンランドに行く直前まで、北欧がベリー類の果物で有名とは知りませんでした。
夏は森に行くと、たくさんの種類のベリーが取れるらしいです。
(摘んでは食べ、してみたいなぁ。。)
もちろん、マーケットでも、たくさん売っていました。
行く時間が遅かったので、人はまばらでしたが、次は朝の時間に行ってみたいと思います。



フィンランド!
26. アカデミア書店に立ち寄りましょう
私の大好きなものの一つ、本屋さん。
なぜかたくさんの紙に囲まれている空間はとても落ち着きます。
海外に行っても時間があれば必ず本屋さんに入ってみるのですが、ヘルシンキには特に素敵な本屋さんがあります。
フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトによる設計、アカデミア書店。
大きな吹き抜けで、とても解放感があります。
本格的な本はフィンランド語が読めないので買えませんが、代わりに、素敵な雑誌を何冊か買いました(眺めて楽しい♪)。
ポストカードも豊富です。

27. カフェ・アアルトでお茶を
そして、買い物に疲れたら、2階の「カフェ・アアルト」でぜひお茶を。
さりげないシンプルな小さなカフェなのですが、店内のインテリアはアアルトのデザイン。
デンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンのアリンコチェアもあって、北欧のエッセンスが満載なのです。
荷物を置いて、ほっと一息。
映画「かもめ食堂」では、主人公のサチエとミドリが出会うシーンがここで撮影されています。

28. ベリーのタルトとムンッキ
カフェ・アアルトで食べたのは、念願のベリーのスイーツ(タルト)とムンッキという揚げパンのようなフィンランドのドーナッツ。
中にフルーツのペーストが入っています。
どこかちょっと懐かしい感じがしました。


29. 不思議な木の物体の正体は?
町の中心地にある、不思議な木の物体。
これが礼拝堂だなんて、知らなかったら全く想像もつかないような外観です。
一歩中に入ると、こじんまりしたちょうどいい大きさの、静かで厳かな落ち着く礼拝堂でした。
中は撮影禁止でしたが、外と同じく、木目が美しい壁で囲われていました。

30. 岩の洞窟教会もあります
もう一つ、教会に行くことができました。
こちらは、木の礼拝堂とは全く違った、「岩の教会」。
岩をくり抜いて作った世界でも珍しい教会だそう。

カンピ礼拝堂とは全く違い、ものすごく開放感のある空間。
明るくて広くて、そして、観光客で大賑わいの教会でした。
さすがデザインの国、フィンランド。
おもしろい建築物がたくさんありますね。
お読みいただきありがとうございます。
『北欧フィンランドで思った50のこと<31~40>』に続きます!