「F berry Flower School 10周年」を迎えるにあたって、これまでの10年のあゆみを振り返ってみることにします。
基本いつも前ばかり向いて走っている猪突猛進の猪年、あまり物事を振り返ることはしないのですが、少しでも皆さんにお教室のことを知っていただければ嬉しいです。
たった一人からのスタート

ピカピカ!
今はたくさんの生徒さんが来てくださっているF berryですが、始まりはお一人の生徒さんからでした。
今思えばおかしいですが、当時は、花の教室を始めれば人は自然と来てくれるんじゃないかと割と簡単に考えていました。
ところが、いざ始めてみると、どのように宣伝をしたらいいかが全くわからず、とりあえずという感じで書いていたブログと、アトリエ前に置いていたご案内のチラシの他は、何をしていいか見当もつかず、日は過ぎていくまま。

ある日、ご近所の方が、散歩でたまたまアトリエの前を通った際にそのチラシを見つけてくださって、ご連絡をくださいました。
その方は、お菓子作りが上手で、よくレッスンの時にお菓子を作って持ってきてくださいました。
花教室を始めたものの、たったお一人のレッスンでしたが、私にとってはその時間がとても大事で、今と全く同じようにデザインを考え、材料を準備し、レッスンに取り組んでいました。
当時のブログ
さて、“とりあえず”で書いていたブログ。
ブログに載せる写真がたいしてないので、子どもの写真をよく載せていました。
子育てがメインの日々で、それしか出すものがなかったし、子どもも小さくてフォトジェニックでしたので(今はもうだめ、思春期男子 笑)。

何年かのちに、お花のスキルアップのために習いに行った先生のところで、「ブログに家族の写真が多すぎて、何の教室なのかわからない。」とご指摘をいただいたことを思い出します。
自分では気づかなかったので、本当にありがたいお言葉でした。
さて、その後のお話は。。
F berry Story ② ~友人の存在とアナログ大作戦~ に続きます。