「F berry Flower School 10周年」を迎えるにあたって、これまでの10年のあゆみを振り返っています。
F berry Story ① ~始まり~はこちら→☆☆☆
お友達の多い友人

ピントがボケてます(汗)
最初はお一人の生徒さんから始まったレッスン。
その後は、友人が来てくれました。
彼女は、海外に住んでいる時に知り合って家族ぐるみで親しくさせてもらい、当時川崎に住んでいたのですが、レッスンのたびに、いろんなお友達を誘ってはるばる受けに来てくれました。
「次のレッスンはいつ?友達誘って行くよ!」
とても友達の多い友人です。
私を助ける意味で来てくれていたのか、そんなつもりは全くなかったのか、いまだに聞いていません。
本当に、この時の友人の暖かさにどれだけ支えられたことか。
今ではもう少し遠くに引っ越してしまったけど、あの頃のことは今でも感謝しています!
最後のアナログ大作戦

そんな友人に支えられ、もともと来ていただいてた生徒さんにも支えられて、なんとか毎月レッスンを続けていくことができていました(本当にありがたい!)。
でも、どうにか、もっと多くの生徒さんに来ていただけないか・・
それはもう毎日毎日具合が悪くなるほど考えていました。
それでもやっぱり思いつくのは、チラシを印刷して配る、というどこまでもアナログなアイデア(汗)
10年前は、ここまでネット社会ではなかったし、長年の主婦生活で、世の中の流れから遠ざかっていたかもしれません。
というわけで始まったのが、できるだけ多くの家にポストインするという、「アナログ大作戦」!
家で印刷したり、大量の時は印刷会社で印刷してもらったチラシをひたすら配って回るのです。
その時はとにかく歩きました。
もう今はそんなに歩けないし(笑)、アナログ社会はどこかへ消え去ってしまったので、もう二度とできません(そういう意味で、“最後の”大作戦なのです)。
それでもなかなかお申込みのない日々、人間不信になりかけ(?)もうそろそろ根気も限界・・という時でした。
ある時、ほぼ同時に、何人かの方がレッスンを受けたいと連絡をくださったのです。
本当に嬉しかったのを覚えています。
その方たちは、ありがたいことに、今でも毎月レッスンに来てくださっています。
人数が増えて、一気にアトリエが教室らしくなりました。
F berry Story ③ ~さまざまな学び~ に続きます。