フラワーアレンジメントに欠かせないフローラルフォーム(吸水性スポンジ、オアシスとも呼びます)について大解剖しています。
これまで、
第1話 フローラルフォームはどこで買ったらいいですか?(→☆☆☆)
第2話 フローラルフォームに水を含ませるには?(→☆☆☆)
第3話 フローラルフォームを器にセットするには?(→☆☆☆)
第4話 フローラルフォームを捨てるには?~Q&A付き~(→☆☆☆)
についてご説明してきました。
最終回の今日は、アレンジメント資材を扱うお店で買うことのできる、さまざまな形のフローラルフォームについて、その使用例を写真でご説明します。
こんなにいろいろな形のアレンジを作ることができるって、フラワーアレンジメントは本当に楽しい!
①バッグ型
バッグの形をしたアレンジメントを作るときに使います。
人とは違うブライダルブーケを持ちたい方におすすめです。
ブライダルレッスンで作ったアレンジはこちら↓。
レッスンでは、上の写真のものではなく、同じような形に自分でカットしたものを使いました。
②ケーキ型
真ん中の丸い部分は抜いて輪の部分とは別に使えるようになっています。
いろいろな使い方があると思いますが、F berryでは、昨年の『母の日レッスン』で、ケーキのような形をしたアレンジメントを作るときに使いました。
レッスンで作ったアレンジはこちら↓。
真ん中部分は抜かずに、このまま使用。
③リース型
フラワーリースを作るときに使います。
こちらは、受け皿が深いのでテーブルリース用。
他に、壁に掛けるのに適したものもあります。
レッスンで作ったアレンジはこちら↓。
④ハート形
ハート型のアレンジを作るときに使います。
レッスンで作ったアレンジはこちら↓。
レッスンでは、使用する箱の大きさに合わせて、四角いフローラルフォームを私の方でハート型にカットしました。
⑤コーン型
クリスマスツリーのアレンジメントやトピアリーを作るときに使います。
レッスンで作ったアレンジはこちら↓。
レッスンでは、四角いフローラルフォームを私の方でコーン型にカットしました。
⑥ボール型
第1話に登場したボールブーケや、トピアリーを作るときに使います。
レッスンで作ったトピアリーのアレンジはこちら↓。
この時は、上部の形がボールではなく、コップを逆さにしたような形にカットしましたが、ボール型のフローラルフォームを使っても素敵にできます。
これまでの説明でお分かりのように、様々な形のフローラルフォームが手に入らない場合でも、自分でナイフでカットして成型すれば作ることができますが、既製品を使えばより手軽ということになります。
希望にぴったりのサイズがない場合は、四角いフローラルフォームを自分でカットして使います。
5回にわたってのフローラルフォーム大解剖、いかがでしたか?
フローラルフォームについて詳しく知れば、よりフラワーアレンジメントが身近になることと思います。
上記でご紹介したようなアレンジメントを作ってみたい!という方は、ぜひ月に1回の「レギュラーレッスン」へお越しください。
初回はまず「体験レッスン」から。
お教室の雰囲気や、季節のお花をお楽しみください。
Trial Lesson
楽しいフラワーアレンジメントの世界へようこそ!
アトリエにてお待ちしております。