フラワーアレンジメントに欠かせないフローラルフォーム(吸水性スポンジ)ですが、知っているようであまり良く知らないことも多いのではないでしょうか?
ここでは、フローラルフォームを使う時の流れをざっくりとお伝えします。
①フローラルフォームを買う
フローラルフォームは、ホームセンターや手芸店、100円ショップなどで購入できます。
さぁ、フラワーアレンジメントを始めましょう!
②フローラルフォームをカットする
スポンジは使う分だけカットします。
使わない分は、乾いたまま保存しましょう。
切る時のナイフは刃がギザギザしてないものを使います。
③フローラルフォームに水を含ませる
まずは、シンクやバケツなど、深さのあるものにたっぷりと水を溜めます。
たっぷり張った水に、フローラルフォームを浮かべます。
この時、上から押さないようにしましょう。(←ここ重要!)
押してしまうと、フローラルフォームの中に、水を含まない部分ができてしまい、花を挿したときに花が水を吸えません。
自然に水を含んで沈むのを待ちます。
全体の色が変わったら、水を含んだサイン。
この状態になったら取り出しましょう。
④器の形に合わせてカットする
四角いフローラルフォームを、器の形に合わせてカットします。
切り過ぎてしまうと、器の中でスポンジが動いてしまい花を挿しにくくなるので、ぴったりサイズにカットします(←ここ重要!)。
この器はプラスティックのケース(“おとし”と呼びます)が付いているので、ケースにフローラルフォームを入れれば水が漏れません。
もし、ケースが付いてなかったらセロハンでフローラルフォームを巻いてから器へセットします。
⑤面取りをする
フローラルフォームの角は写真のようにカット(面取り)します。
⑥不要な部分を捨てる
カットした際に出たくずは、しっかり水気を絞って可燃ごみで捨てます(八王子市の場合)。
使用後のフローラルフォームも水気を絞って捨てましょう。
再利用はできません。
さぁ、これで下準備完了!
お花を挿しましょう♪